2020年1月17日放送の「ZIP!」の特集。
プロが伝授!おいしいおでんの作り方。
冬に食べたくなるのがぽっかぽかのおでん。
しかし、街できくと大根に味が染みない
具を入れる順番が分からないなどの悩みが。
そこで、京都の老舗料亭「菊乃井」のアドバイザーを務める
和食のプロ・堀さんに教えていただきました。
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プロが伝授!おいしいおでんの作り方
プロが伝授🍢🤤おいしいおでんの作り方
インフルエンザ予防でも話題の #おでん 🍢
今回は…味がうまく染みない、途中で飽きる、具を入れる順番が分からないなど、おでんの悩みをプロが解決!
さらに、残ったおでんがまったく違う料理に変わる方法も⏰あさ7時15分ごろです!#明日のZIP! #特集 #ZIP! pic.twitter.com/HAHHrmSKGs
— ZIP! 日テレ (@ZIP_TV) January 16, 2020
プロの3ステップ
①だしの作り方
市販のだしの多くはカツオ風味。
そこで、昆布茶をプラスする。
だしのイノシン酸と昆布のグルタミン酸が合わさると
7~8倍うま味が上がります。
②具材の準備
大根の外側3mmはすじがあってだしが染み込みにくいので
分厚く皮をむく。
そして、隠し包丁を入れたあとレンジで加熱して水分を抜く。
電子レンジにかける事で、大根のもつ水分が抜け、
だしを吸いやすくなります。
これはジャガイモやニンジンにも応用可能。
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③煮込む順番
「だいこんぶねりたまぺん」の順に具材を入れて煮る。
プロが伝授!味が染み込んだ、お店のようなおでんの作り方
『材料』
おでんのだし(市販のだし)
昆布茶
大根
お好みの具材
キャベツ お好みで
『作り方』
1.鍋におでんのだしを入れ、昆布茶をプラスする。
※市販のおでんだしの素の多くがカツオ風味なので
かつお風味と昆布茶で風味アップ
2.大根の皮を分厚く3mmほどむいて輪切りにして
表面に隠し包丁を入れる。
※隠し包丁の説明はなかったですが
切れ目を入れて味を染み込みやすくします。
そして、ラップをして、
600Wの電子レンジで5分加熱する。
※水分が抜けて味がしみ込みやすくなる。
3.「だいこんぶねりたまぺん」の順に具材を入れて煮る。
味の染み込みにくい順番で入れる。
大根→こんにゃく→昆布→練り物→卵→はんぺん。
だしの入った鍋に大根、こんにゃく、昆布を
入れて火をつけて煮込んでいく。
沸騰して15分ほど経ったら練り物を入れる。
卵を入れ、最後に型崩れしやすいはんぺんを入れる。
4.はんぺんを入れて2分煮込んだあと、
氷水で10分ほど粗熱を取る。
ボウルに氷水を入れその中に鍋ごと入れて冷ます。
※温度が下がるときに味が染み込むため
5.再び火にかけ、キャベツを入れて
1分ほど煮てできあがり!
葉物野菜をとりたいときにはキャベツがおすすめ。
きゃべつはだしを吸うことで甘みが増し、おでんとぴったり。
キャベツはシャキシャキ感を残すために煮込むのは約1分。
これでプロ直伝のお家おでんの完成です!
★ZIP:プロの余ったおでんアレンジレシピ!お好み焼き、シチュー
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