2016年12月12日放送の「趣味どきっ!」の
「あったかボディーでリラックス」
漢方の知恵で体を芯から温める生活術を提案。
2回目「お肌のトラブル改善」
黒米とさけの紅花チャーハン& スポンサードリンク
手羽先と白きくらげ、ハト麦の潤いのスープ
のレシピなどを紹介!
すっきり快眠で疲労回復
現代社会に増えている冷えの悩み。
実は自覚症状がない人でも
体の不調の原因に「冷え」が隠れている事が
あるそうです。
「あったかボディーでリラックス」では
東洋医学の知恵で体を温め
予防につなげるヒントを紹介します。
相談に来たのは
奈美悦子さんと山田まりやさん
ほっとコンシェルジュを務めるのは
心と体をトータルで診る漢方と冷えのエキスパート
木村容子先生。
ウエルカムドリンクとして
クコの実はちみつ桂花茶をだしてくれました。
クコの実はちみつ桂花茶のレシピ
『材料』
クコの実→大さじ1
はちみつ→大さじ1
桂花茶→小さじ1/2
熱湯→カップ1
『作り方』
クコの、はちみつ、桂花茶を
入れて熱湯をそそぐだけ
桂花はリラックス効果や体を温める作用があります。
クコの実は血を補い体を温め目にもよい食材。
肌のトラブル
漢方における基本的な考え。
気・血・水という考え方があります。
「気」は生きていくために必要なエネルギー。
「血」は血液
「水」はリンパや唾液、汗など
血液以外の体液の事。
この3つのうちいずれかが過不足になったり
巡りが悪くなると体に不調を来すと言われています。
そして今回のテーマである「肌のトラブル」は
主に「血」に関係しています。
【肌トラブルチェックリスト】
・肌がくすんでいる
・肌にシミができやすい
・唇の色が暗紫色
・アザができやすい
・生理前にニキビができやすい
・髪の毛が抜けやすい
・肌がかさつき、かゆくなる
・唇が乾燥してリップクリームが一年中欠かせない
・顔の毛穴が目立つようになってきた
・爪が割れやすい
チェック数が多いほど「血」に問題があります。
「血」の異常は冷えを引き起こし、
それがクマくすみシワなど
たくさんの肌トラブルにつながるのです。
冷えとお肌のトラブルを改善する方法
ここからは「血」の状態を正常にして
冷えとお肌のトラブルを改善する方法です。
ボディークリームの塗り方
まずは冬の時期誰もが気になる足の乾燥。
保湿クリーム塗る時は
足の下の方から方から上に持ち上げてぬるとよい。
足の血液は重力に逆らって心臓に
戻っていかなければいけないため。
更にお風呂上がりにボディークリームを塗る際
ツボを併せて押すとよいです。
足の血行促進に効くツボ
まずは足の血行を促進する委中と呼ばれるツボ。
膝の後ろ側で脈が触れる辺り。
ここはカサカサ肌はもちろん
腰痛の改善も期待できます。
#今日のツbot
増刊号【委中】
腰痛のリクエストありがとうございます!
腰痛といえば鍼灸師なら知らない人はいないツボ!
腰を揉んだり伸ばしたりはみなさんされると思いますが、膝の裏のシワの真ん中、ぐーっと押し込んでみてください。
めちゃめちゃ痛いと思いますwかなり効きますよ〜w pic.twitter.com/xIigctFgh5— コウゲツ(こーちゃん) (@kougetu_NR) 2016年11月16日
膝の後側で脈がふれるあたり。
痛気持ちいいぐらいでゆっくり2~3秒かけて押し込み
一定の圧力で3秒ぐらい押し続ける
また2~3秒かけて離す。
これを5回ぐらいやるのが目安。
前後左右に切るようにもんだり、
円を描くようにもんでもよい。
血行をよくするツボ
続いてはスネの内側にある「陰陵泉」。
血行を良くしむくみを取ると言われるツボ。
あまり力を入れずやさしく押します。
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陰陵泉(いんりょうせん)をツボ押しする https://t.co/i8u9LDgtoL #漢方 #薬膳 #漢方薬
— 漢方デスク (@kampodesk) 2016年12月4日
むくみがあると肌も乾燥しやすくなるので
むくみを取る事も大切。
オールマイティーなツボ 足三里
ひざの皿のすぐ下の外側のくぼみから、
指4本分さがったところ。
疲れを取るだけでなく、
胃腸の調子も整えてくれます。
松尾芭蕉が全国を旅するときに、
お灸をここにしたという事で有名なツボ。
ボディークリームを塗りながら
マッサージとツボ押しをお試し下さい。
顔ツボマッサージ
ここからは女性が特に気になる顔!
血の巡りを良くして美肌に効果的な
顔ツボマッサージです。
【①目の周りを刺激】
ポイントは「太陽」という
こめかみの辺りのツボ。
目の疲れにもいいし頭痛などにも。
効くツボと言われています。
まずは目の上。
眉毛の内側~眉毛の中央~太陽
の順に押していきます。
目の周囲を刺激するときは
目を閉じて行いましょう
適度な力でゆっくり2~3回繰り返します。
続いて目の下。
目頭のくぼみ~黒目の下~太陽
こちらも2~3回繰り返しましょう。
むくみやクマなどの改善が期待できます。
【②ほお骨を刺激】
ここには血行を良くする「四白」
というツボがあります。
ほお骨の一番高いとこから下がるところ。
顔の緊張とか疲れを取ったりもします。
中指でゆっくり押します。
ほうれい線が気になる方は
小鼻の脇にある「迎香」。
ここも押すと血行が良くなります。
【③あごのラインのマッサージ】
あごの中央のところにある承漿(しょうしょう)。
そして頬車(きょうしゃ)。
頬車は歯をグッとかみしめたときに
盛り上がるところ。
承漿はニキビ、吹き出物の改善や小顔などに
効果があるといわれています。
また、頬車は血行をよくし、
リフトアップ効果があるといわれています。
★押すだけで小顔になれるツボ★●頬車(キョウシャ)⇒フェイスラインのたるみや贅肉の解消に効果的。 エラの角の部分から1cm位下にある●上廉泉(カミレンセン)⇒顎の真下の、凹んだ部分にある。首のたるみや二重あごの解消に効果的 pic.twitter.com/qgEHnxPQKn
— 簡単!ダイエット術 (@ggtrfe4) 2016年11月12日
人さし指と中指を使って挟む形で
フェースラインに沿って首に流す。
足ツボも顔ツボもクリームを塗るついででOK。
毎日続ける事が大切です。
高島堂薬局
あったかボディーになれる話題のホットスポット
として紹介されたお店。
東京都文京区。
東京大学の近くに店を構える漢方薬店。
出迎えてくれたのは5代目店主で
この道25年の戸田哲司さんでした。
体を温めお肌しっとりの薬膳料理
教えてくださるのは
国際薬膳調理師の資格を持ち
薬膳の普及に努めている
人気料理研究家 谷口ももよさん。
黒米とさけの紅花チャーハンのレシピ
『材料』
米→180ml(1合)
黒米→大さじ4
塩ざけ(甘口・切り身)→1切れ
ねぎ(みじん切り)→大さじ2
紅花→各少々
塩、こしょう→
しょうゆ→大さじ1
ごま油→大さじ2
『作り方』
1.黒豆を炊く
2.ごま油を引いたフライパンでネギを炒める
3.香ばしい香りがするまでねぎを炒めたら
炊いておいた黒豆と皮と骨を除いて
ほぐした焼きざけを加える。
4.水で戻した紅花を戻し汁ごと入れ
水分を飛ばすように炒め合わせる
5.塩、こしょう、しょうゆで味を整えれば
出来上がり!
手羽先と白きくらげ、ハト麦の潤いのスープのレシピ
『材料』
鶏手羽先→4本
白きくらげ→10g
はと麦→20g
しょうが(薄切り)→2~3枚
塩→小さじ1
『作り方』
1.白きくらげは水で5分ほど戻し、
石づきをとり食べやすい大きさに裂いておく
2.鍋に手羽先、白きくらげ
はと麦、しょうが、水を入れた中火にかける
3.煮立ってきたらアクをとり、
ふたをして弱火で20~30分煮たらできあがり!
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