2019年7月22日放送の「あさイチ」
生活がラクになる! 賢いカラダの使い方
家事の効率がアップする魔法の言葉・かけ声の紹介!
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家事の効率がUPする魔法のかけ声
音声言語学が専門の朝日大学教授、
藤野良孝さんにかけ声で作業効率がUPする
魔法の言葉を教えてもらいました。
大根おろしをするときは「サッサッ」
大根おろしを作るときにおすすめなのは
「サッサッ」と言いながらすること。
今回3人の女性に協力してもらったところ全員が、
無言でおろしたときと比べて量が多くなりました。
「サッ」にある「S」の音を耳で聞くことで、
頭の中で「素早く動かそう」という認識が生まれ、
動作もいつの間にか早くなっていたと考えられます。
自転車をこぐときには「スッスッ」
自転車をこぐときにおすすめなのは「スッスッ」。
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同じ時間を無言でこいだときと比べると、
3人とも走行距離がのびました。
「スッ」という言葉に含まれる「ウ」という母音は、
体の内側に力が入りやすいため、
足を踏み込むときに自然と力が入って、
いつの間にかこぐスピードがUPしていたと
考えられます。
前屈は「にゃ~」
かわいく脱力するような声でにゃ~といって前屈すると
3人とも前屈の記録がのびました。
窓ふきは「サッ」
窓ふきをするときにおすすめなのは、「サッサッ」。
大根おろしと同じように、テンポよく作業が進みます。
自転車で坂道は「グッ」
自転車で坂道を上がるときにおすすめなのは、「グッグッ」。
「グ」という濁音が入ることで、より力が入るため
坂道をこぎやすくなるとのことです。
「よいしょ」は理にかなっている
藤野良孝さんによると、物を持ち上げるときに
「よいしょ」と言いながら行うのは、
理にかなっているそうです。
「よいしょ」は「よ」「い」「しょ」の3つの言葉で構成されています。
「よ」は「これから物を持ち上げるぞ!」という
心にスイッチを入れる役割
「い」は腹筋に力が入るため体に軸ができます。
「しょ」には力を外側に開放しやすい
「オ」の響きが入っているため、
力を出し切れるそうです。
物を持ち上げるときに最もパワーの出る言葉
藤野さんによると物を持ち上げるときに
最もパワーの出る言葉は「スーッイヤァァァ」。
「スーッ」でスムーズに構えに入り、
「イ」で体の内側にグッと力を入れて、
「ヤァァァ」で力を解放できるとのことです。
まとめ
家事の効率がUPする魔法の言葉の紹介をしました。
よかったら参考にしてみてください。
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