2019年6月4日放送の「林修の今でしょ講座」
健康長寿の方が行っていた12個のカビ予防法を
いくつできているかチェック。
研究一筋30年最強のカビ博士に教えてもらいます。
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パンのカビは何日で生える?
食パンのカビは3日以上で生えます。
細菌は1日で繁殖しますが、
カビは3日で胞子を作り繁殖します。
なので2日以内に対処すればカビ問題は解決できると
浜田信夫先生はいいます。
家でカビが生えやすい場所は
浴室、台所、寝室。
最大の要因は水分。
寝室は汗が湿気になります。
健康長寿の方がやっている浴室のカビ予防法
①風呂上がりに壁をひと拭き
風呂上がりに水滴を乾いたタオルで拭いていた。
さらに天井の水滴も拭いていた。
何も対策をしないと天井からカビの胞子が
落下する危険があります。
②風呂上がりに壁に熱いお湯をかける。
カビは熱に弱い。
カビ予防に効果的なのは45℃以上。
熱でカビは死にますが漂白はできません。
浜田先生のオススメはすでに生えているカビには
カビ取り剤で除去するとよいとのことです。
【カビ博士イチオシの予防法】
お風呂上りにシャワーで熱いお湯をかけた後
水分をふき取る
③カビ予防になるシャンプーボトルの置き方とは?
カビ予防になるシャンプーボトルの置き方とは?
正解は浮かして置く。
水に濡れる所を減らすことがポイント。
シャンプーや石鹸を栄養にするカビが多いので、
シャンプーボトルは洗って乾燥させます。
壁にかけて使える便利グッズもオススメ。
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④足拭きマットはこまめに洗濯&乾燥
足拭きマットに潜む危険なカビは爪白癬。
白癬菌は水虫菌、白癬菌が詰めの中に巣をつくって
林修の今でしょ講座になると体内にカビが拡散する場合があります。
爪白癬を放置すると歩行障害になる可能性も。
【爪白癬の予防法】
マットやスリッパはこまめに洗濯&乾燥。
健康長寿の方がやっている台所のカビ予防法
①シンク下の棚をこまめに換気
シンク下の棚をこまめに換気していた。
シンクの下は湿気が多いため、カビが生えやすい場所。
②料理中以外も換気扇を使う
料理中は水をたくさん使うので、
気扇を回します。
浜田先生のオススメは料理終了後も
1時間は換気扇を回す。
③野菜は土を落として保存
野菜は土を落として保存していた。
野菜室は冷蔵庫の中でも温度が高く
1番カビが発生しやすい。
土はカビが潜んでいるので、
土を落として冷蔵庫に保存する。
カビを食べるとがんになる危険性があるとのこと。
④氷は水道水で作る
冷凍庫や製氷機にはカビが
発生する可能性があります。
水道水には殺菌作用のある塩素が含まれるので、
氷は水道水で作ります。
健康長寿の方がやっている寝室のカビ予防法
①フローリングをこまめに拭き掃除
フローリングは油断しがち。
掃除機をかけてから拭き掃除します。
②エアコンの設定温度を高めにする
エアコンの設定温度を高めにしていた。
夏で28度くらい。
低い温度だと内部が結露します。
エアコンがかび臭い場合は
窓をあけ、10分間送風運転します。
③押入れにすのこを敷く
布団の下にすのこを敷いて、
風通しを良くします。
④ふすまの両端を開ける
風を通すために2ヵ所開けるのがポイント。
定期的に行います。
浜田先生オススメの布団のしまい方クイズ
布団の間にいれてカビ予防になるのは?
正解は新聞紙とストッキング。
新聞紙を丸めてストッキングに詰めて縛ります。
それを布団の間に置きます。
新聞紙が布団の湿気を吸収、隙間もでき
通気にもなります。
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