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2019年4月7日放送の「がっちりマンデー」は
CMでやたらと見るけど何をやっているのか
よくわからない会社。
こちらでは日清紡について紹介!
日清紡
日清紡という会社は、
二人羽織したワンちゃんが写っているCMが有名。
しかし、何をやっている会社なのか分からない。
ということで日清紡の本社へ。
何をやっている会社か広報の人に聞いてみると
「環境エネルギーカンパニーグループとして
グローバル社会にソリューションを提供する会社。」
とのこと。
もう少しわかりやすく説明してほしいというと
「何を説明したらいいかわからない。」
といいます。
なぜ説明が難しいのか?
それには理由がありました。
それは日清紡があまりにもいろんな
ビジネスをやり過ぎているため。
会社案内を見てみると、
シャツに半導体、不動産事業など脈絡がない。
しかし、売上はなんと5120億円なのだそうです。
ということでスタッフは社内のリサーチを開始。
まずやって来たのはシャツ事業部。
アイロン要らずで着る事ができるシャツ。
日清紡の「紡」は糸を作る紡績の紡。
ということでシャツやニットの繊維を製造。
おしぼりといっても
紙ではなく綿100%。
綿同士を複雑に絡ませる特殊加工を
施しているので、紙のおしぼりと比べても頑丈。
しかも、吸収性も抜群。
保水性もあるため、
フェイスパックに使われるとのこと。
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東海道新幹線のグリーン席は
すべて日清紡製の綿100%のおしぼりなのだそうです。
しかし、繊維事業の売上は全体の10分の1。
もともと木綿の糸を生産する会社
として生まれたのですが、
現在繊維の売上は減少気味で全体の10%。
このままではダメだということで
次々と新たなビジネスにどんどん参入。
日清紡の新しいビジネス
例えば2005年に無線会社を小会社化。
新日本無線では半導体をつくっています。
さらに、2010年には別の無線会社を小会社化し、
船のレーダーを作っています。
さらに縮小した繊維事業の元工場などを使って
甘いイチゴも栽培しているとのこと。
ほかにも元々やっていた繊維の技術を生かして、
車のブレーキをかけた時に
タイヤの中に入っているローターというパーツを
ピタッと止めるための摩擦材などの製造も
行っています。
実は日本の自動車メーカーのほとんどが
日清紡の摩擦材を使っているのだそうです。
その理由は細かい摩擦材の発注に
対応してくれるからなのだそうです。
日清紡のCM
そして、特徴的な日清紡のCMですが、
4月に就任したばかりの村上雅宏洋社長によると
日清紡の犬の二人羽織のCMが一旦終了し、
今度はマレーグマが登場するCMを流すとのことで、
音楽はそのまま使用するとのことです。
2023年はハシビロコウのCMです。
日清紡はこれからもいろんなことで
がっちりのようです。
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