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2016年11月7日放送の「あさイチ」の
「キッチングッズ向上委員会」はピーラー。
ピーラーをうまく使うコツ、洗い方、保存方法も紹介!
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ピーラーをうまく使うコツは「アゴ」
実演販売士のレジェンド松下さんは、
年間30億円を売り上げる伝説の男で、
ピーラー歴は10年。
松下さんに100円のピーラーを使用してもらったところ、
カーブのある野菜の皮もキレイにむいていました。
そこで特殊なカメラで、
皮むきが苦手な主婦と松下さんの皮のむき方を
検証したところ、ある違いが判明しました。
ピーラーには「アゴ」と呼ばれる部分があります。
刃の下の部分にあるバーです。
松下さんはこのアゴが常に付いていたが、
主婦はアゴが食材から外れていたのです。
ピーラーはアゴをつけることが前提で、
山下さんは野菜のカーブがあると、
ピーラーではなく野菜を動かしていたのです。
これを聞いた主婦も、
上手に皮をむくことができたのです。
ピーラーの皮をむくコツは
アゴをしっかりと食材につけること
ピーラー長持ちさせるコツ
ピーラーの切れ味がスグ悪くなると悩む人は多いようです。
刃物のスペシャリストである国立岐阜工業高等専門学校の
竹腰久仁雄さんによると、
0.01ミリの野菜くずなど、洗い残しも
ダメにする原因の1つですが
最も大きな原因は、他の調理器具と共に、
引き出しの中にいれる事だったのです。
検証実験を行ったところ、引き出しにしまうと、
3か月でダメになることが分かったのです。
※出し入れするときに刃先に調理道具が接触し、
刃に傷がついてしまう。
おたまや菜箸などと一緒に立てたり、
布巾などと一緒に引っかけるなどして、
“刃物”として扱うのが長持ちさせるコツ。
人によって使い方は異なりますが
竹腰久仁雄さんによると、
新品の切れ味は4~5年は保つとのこと。
ピーラーは研ぐこともできるが、
素人では難しいので、
新しく購入した方がよいそうです。
視聴者からの質問
【ステンレスとセラミックの
どっちがいいのでしょうか?という質問】
値段的にはセラミックピーラーは大体1000円前後。
ステンレスのピーラーは
100円ショッで売られているものから
高いものだと数千円ぐらいのものまで。
セラミックの特徴は
ステンレスの金属と違ってさびません。
特にいちばん大きな特徴は
金属に比べてとにかくかたい。
かたすぎるのでちょっとぶつけたり、落としたりすると
刃こぼれやすい。
しかし、逆に軽く切れる状態が長く続きます。
【洗い方がよく分からないという質問】
家にあるスポンジでかまいません。
洗うときの角度に気をつけます。
平型のピーラーの刃だと
横にするとスポンジが切れてしまいます。
ピーラーの刃に対して垂直に
中性洗剤をつけてなでるような感じで洗います。
ぎざぎざした刃のピーラーだと
スポンジだと引っ掛かってしまいます。
その場合は歯ブラシを使います。
使い古したものでかまいません。
重要なのは洗い終わったあとには
必ず水けを取ること。
水気をとらないとさびてしまいます。
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おすすめピーラー
スタジオにピーラーマニアの飯田結太さんが登場し、
様々な種類のピーラーを紹介。
【ベジタブルピーラー】
柄のないピーラー。
使いにくそうですが、実は意外と使いやすい。
指で挟んで、軽くアゴをつけて引くだけです。
アゴがつけやすいのと指の力で
皮を薄くむけたり厚くむけたり調節ができます。
【セラミックのピーラー】
メーカー各社は食材に特化したピーラーを販売しているが、
カニやアスパラガス専用のピーラーもあります。
【カニ用のピーラー】
かたい殻でもするっとむけます。
刃がかなりぎざぎざになっていて
しっかり入って切ることができるのです。
【アスパラガスのピーラー】
均一な厚さでむくことができるので
アスパラガスをむだにすることがありません。
【T型ピーラー】
刃先が少し斜めになっているピーラー。
多くのピーラーは柄に対して垂直に歯が付いています。
しかし、角度がついていると、包丁の引き切りをしているような
やわらかくて軽い使用心地を表現することができます。
【トマトピーラー】
刃の形状がギザギザになっているので
トマト、キウイ、桃、ナスなど
皮が柔らかい野菜の皮がむきやすい。
また、むきにくいしょうがなどにもいいそうです。
【I型ピーラー】
小さい包丁のようなもの。
丸い形状のじゃがいもとかトマトなど横に切ります。
ごぼうは横にピッピとやるとささがきのようになります。
ピーラーを、I型を使うと離れられない
という方もいるそうです。
【3WAYピーラー】
通常の皮むき、千切り用、トマト用と3つが
1台3役になっています。
【たてよこピーラー】
I型にもT型にも替えられるピーラーです。
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