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瞑想・呼吸法

2016年10月22日放送の「世界一受けたい授業」で
「マインドフルネス」がとりあげられました。

脳を休める効果があり、1日たった10分で
成績も集中力もアップするマインドフルネスのやり方!

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エリートが行っているマインドフルネス

アメリカの水泳選手、”マイケル・フェルプス”や、
テニス世界ランク1位の”ノバク・ジョコビッチ”
アップルの創業者”スティーブ・ジョブズ”など、
数々のエリートが行っている究極の休息法が
瞑想。

実は瞑想の効果は、近年科学的に解明されました。

それは脳を休めるための休息法
「マインドフルネス」。

今アメリカで絶大な人気を誇っています。

日本でもその方法を紹介し
話題となっている本が「最高の休息法」で大ヒット!

実は過労による自殺は過去15年で9倍に増加。

その原因の一つが仕事などの
ストレスによる脳の疲労。

週末ぐっすり寝たはずなのになんとなく体がだるい、
といった人は体ではなく脳が疲労しているのです。

脳は1日の活動総エネルギーの20%を使用しています。

そのため、ストレスや考えすぎることで
脳がオーバーヒート。

この脳回路の活動を整えることが、
現代人にとって最高の休息法「マインドフルネス」と
言われています。

教えてくれるのは、日米で医師免許を持つ
元エール大学精神科医の久賀谷亮先生です。

マインドフルネスの効果とは
・短時間で頭がスッキリする
・ストレスの軽減や集中力のアップ

マインドフルネスとは?

日本でも昔から心を無にする”禅”や”瞑想”
といったものがありました

マインドフルネスは、その効果を科学的に解明した
最新の休息法で、様々な企業が取り入れています。

YAHOO!など有名企業でも導入されている
マインドフルネスは、受験などのストレスで
脳疲労を抱えた子どもにも効果が。

アメリカのニューヨークの学校では
約8000校が実践。

学習への集中力やストレス対策に
効果が期待されています。

更に記憶力もアップ!

2か月間マインドフルネスを行い、
以前の脳と比較したところ
脳の学習や記憶にかかわる「海馬」の密度が増加。

実際の記憶力テストでも何もしないチームより
マインドフルネス実践者の方が平均点アップ。

ほかにも血中の抗体が未経験者に比べ多くなり
免疫力がアップ。

うつ病患者に再発防止の効果をうんでいます。


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マインドフルネスでなぜ脳疲労が軽減される?

疲労感やストレスによる体調不良の原因は
“脳疲労”が大きく関わっています。

考え事をするときに活動する”後帯状皮質”などの
脳回路の過剰な活動によるもの。

常に動きまわっている休めない脳の部分を、
マインドフルネスによって
意識的に休ませるのです

つまり、マインドフルネスによって
無駄なエネルギー消費が軽減され、
脳の疲れを減らすのです。

マインドフルネスの大事なポイント

Q「マインドフルネス、瞑想をするときに、
何を意識すると脳が一番休息できるでしょうか? 」



正解は…今、この時だけを意識する

脳の疲労の根本的な原因は、
意識が過去や未来ばかりに向かい、
考えすぎているからです。
(例えば”来月受験だ。大丈夫かなぁ”
“最近仕事で失敗ばかりだから
明日会社行きたくないなぁ”など)

解決しない問題を考えることは、
脳が無駄に活動しているので、
疲れてしまいます。

今だけに意識を向けると、
無駄なことを考えず脳疲労を抑えられます。

具体的には、今まさにやっている
呼吸を感じることなのです

さらに脳の疲労回復には睡眠が大事です。

しかし、睡眠前の飲酒やパソコンを
使用すると睡眠の質が悪化します。

そんな時は朝10分程のマインドフルネスを行うこと
睡眠では取れなかった疲労が取れて、
質の悪い睡眠をリカバリーできます。

マインドフルネスのやり方

【基本的なマインドフルネスの方法】

1.背筋を伸ばして椅子やクッションなどに浅く座る。

2.体を前後左右にゆすったり、回したりして
楽にスッと伸びるところを見つける。

3.動くのをストップしてスタート。

体の感覚や呼吸を感じて
今この時だけを意識する。

過去や未来を考えず、今この時だけに集中。
今している呼吸を意識すればよいのです。


佐藤栞里さんが1日10分を2回以上を2週間実践。

佐藤栞里さんによると睡眠の質がよくなり、
目覚めがスッキリするようになったそうです。

計算問題(60分)を行うと、マインドフルネスをやる前は
正解率が324問だったのが2週間後、545問と大幅にアップ!

広尾学園の生徒10人にも同じことをしてもらったところ
10人中9人が成績がアップしたのです。

【もう1つのマインドフルネスの方法】

悩み事がいっぱいの時に脳を休ませたい人におすすめの
マインドフルネスのやり方

1.自分の体の前で軽く手を合わせる。

2.手と手の温かさを感じてそれに注意を向ける。

3.そして、その手をゆっくりと上へと伸ばしていく。

4.血液が流れているので、
手の血の気が引く感覚を感じます。

5.手をグゥーッと握る

6.筋肉が収縮している感じ、
指と指が触れているといった感覚を意識しながら
手をぐるっとまわしながらゆっくりおろす。

7.この時、関節の動きを感じながら
腕が自然に曲がって、また胸の前で手をそろえる。

※動きの中で起きる色々な感覚や
動作に注意を向けます。

※この動きを10分間、1日2回以上行うことで、
脳の休息に!

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