スポンサードリンク

ファスナー

2016年10月11日放送の「あさイチ」の「スゴ技Q」は
「お任せ!“開ける”技」

ここでは布がかんだファスナーの開け方や
閉めても開いてしまうファスナーの直し方
を紹介!

スポンサードリンク

布がかんだファスナーを開ける方法

スカートやワンピース、
さらには布団カバーのファスナー。

布がかんでしまって開かなくなり、
布地を傷めたりファスナーを
壊してしまったり…。

そこで登場するのが洋服のお直しのプロ
高柳光生さんです。

高柳さんはクリーニングの専門家を対象に
全国各地で講演をするプロ中のプロ。

洋服や靴、バッグなどあらゆるものの
リフォーム方法を紹介しています。

髙柳さんオススメの方法は、
かんでしまった布を横に引きながら
布をかんだときと逆向きに動かすこと。

ちなみに、布をかんだときの進行方向に
そのまま進めてしまうと、
よけいに布がかんでしまいます。

生地が薄い場合の開け方

また、生地が薄くて傷めやすいので
引っ張って開けるのが難しい場合も
高柳さんおすすめの方法があります。

ニッパーと
ペンチを使います。

【ニッパー】

スライダーの隙間にニッパーを挟み
少しずつ浮かせます。

※力を強くかけてしまうと壊れてしまうので注意。

浮いた隙間から布を取り除いたら
ファスナーをいちばん下まで動かします。

ここで、元の平行の位置になるまで
スライダーをペンチで挟んで戻します。

ファスナーの直し方

反対側も同じようにします。
これで元どおり。

スポンサードリンク

閉めても開いてしまうファスナーの直し方

下はついているんだけど間が開いてしまっている。

ファスナーを閉めても、閉めた部分が開いてしまう。
ということありませんか。

髙柳さんによるとその原因は、
スライダーが緩んでいることだそうです。

こんなときもペンチが役に立ちます。

ファスナーはスライダーを動かすと
左右の突起が組み合わされることで
しっかりと閉まります。

スライダーが緩んでいると
左右の突起が上下にずれ、
外れやすくなります。

そのため、スライダーの緩みを
元に戻す必要があるんです。

まず、生地を上に引っ張り
いちばん下までファスナーを動かします。
そして、ペンチでスライダーの端の両側を押さえ
ファスナーの突起の幅と同じくらいになるまで締めます。

※スライダーを締めすぎると動かなくなってしまうので、
ゆっくり少しずつ直すように注意してください。

これで閉まらなくなったファスナーも
ちゃんと閉まるようになりました。

この方法で直しても
またすぐにファスナーが開いてしまう場合は、
経年劣化の可能性があるので、
直してもすぐに開いてしまう場合は、
洋服のお直し専門店へ相談することがオススメ。

ファスナーを全部変えなくても
スライダーの部分だけを交換など
部分交換もできたりします。

ファスナーの動きが悪くなったときの対処法

ファスナーの動きが悪くなった場合、
家庭にある「ハンドクリーム」などの
クリーム類を塗るとあけやすくなります。。

表裏両面に塗り込み、何度か動かしてなじませます。

クリームを使う場合は、布についてしまうと
シミになる恐れのある生地はご注意ください。

洗濯してもすぐには落ちないので
洗濯するたびに塗らなくても大丈夫です。

よくろうそくでやったりしますが、
ろうはかためなので目詰まりを起こしてしまう可能性があるので
ハンドクリームのほうがいいとのことです。

この日放送の開かないふたを簡単に開ける方法はこちら↓
【あさイチ】開かないふたを簡単に開ける方法!レトルトパウチや炭酸飲料も

スポンサードリンク